こんにちは！タカハシです。
動画編集の副業には様々な稼ぎ方がありますが、その中の１つとして有名なのが、YouTubeの切り抜き動画。
切り抜き動画で成功している方は月100万円ほど儲かっているという話も聞きますが、初心者でも稼ぐことは可能なのでしょうか？
解説いたしますので、ぜひ最後までご覧ください！
切り抜き動画とは？
切り抜き動画とは、YouTubeなどにアップされている動画から、特定のシーンやセクションを切り出して編集した短い動画のことを言います。
元の動画から特定の部分を選んで切り抜くことで、その部分のみを強調したり、情報を伝えたり、エンターテイメントを提供することができます。
切り抜き動画は、様々な目的で利用されます。
例えば、SNS上でシェアするために特定のハイライトシーンや興味を引く部分を抜き出したり、宣伝やプロモーションのために商品やサービスの魅力を短い動画で伝えたりする場合に使用されます。
そして最近は、YouTubeで自身のチャンネルを開設して、他の人気YouTuberの動画を切り抜き編集してアップし、収入を得ている人が増えています。
切り抜き動画は１から動画を作り出すことがないので時間効率が良いですし、同時に編集スキルも身につくので、初心者にもおすすめの副業として注目されています。
切り抜き動画は違法ではないのか？
YouTubeで切り抜き動画を作成し公開すること自体は、一般的に違法ではありません。
しかし、元の動画の著作権を侵害しないように注意する必要があります。
著作権とは、映像・音楽・テキスト・イラストなどの創作物を作成した人に与えられる権利で、「作品がどう使われるか」を決めることができる権利のことです。
無断で他人の著作物を使用することは違法ですので、切り抜き動画を公開する際は、元の動画の著作者から許可を取る必要があります。
規模が大きな人気チャンネルの場合、チャンネル概要欄などに切り抜き編集について記載されてることがありますので、許可されている場合は収益分配などのルールも併せて確認しましょう。
切り抜き動画について明記がされていない場合は、直接問い合わせましょう。
切り抜き動画編集の副業で稼ぐ方法
切り抜き動画編集は、それ自体が直接的に収益を生み出すものではありません。
これはYouTubeのどんな動画においても言えることですが、動画を公開しても全く誰からも見られていない状態であれば、稼ぐことはできません。
しかし、動画がバズったりチャンネルが成長して多くの人に動画が見られるようになれば、「広告収益」を得ることが可能です。
YouTubeの場合、以下の条件を満たせば「広告パートナーシッププログラム」に申請することができます。
- チャンネル登録者数が1,000人以上
- 直近の12か月間で視聴時間が4,000時間以上
（またはショート動画の視聴回数が1,000万回以上）
YouTubeの広告収入の単価は、１再生あたり約0.05円〜0.7円と言われています。
広告パートナーシッププログラムに加入し、自分の編集した切り抜き動画が１万回再生された場合は、約500円〜7,000円を稼ぐことができるということです。
自分で１から動画編集をする場合、まずファンを獲得するところから始めなければなりませんが、最初からファンの多い動画の切り抜きであれば、通常に比べてバズる可能性は高まります。
切り抜き動画の副業を始める際の注意点
ここまで解説した通り、切り抜き動画編集は視聴者数を集めることができれば、副業として大きな収入を得ることも可能です。
始める際の注意点として、元の動画作成者への許可と併せて、利益分配についてもしっかりと確認しておきましょう。
切り抜き動画は、元の動画をアップしているチャンネルによって収益の分配方法が異なってきます。
例えば、「ひろゆき,hiroyukiチャンネル」の場合は広告収益が50%で分配されますし、ビジネス系YouTuberマナブ氏は自身の動画を著作権フリー化しているため、収益の100%が自分に入ってきます。
人気のある動画であっても、利益分配率によっては思うように稼げず、副業として成り立たない場合もあります。
また、切り抜き動画は競争が激しい分野であるため、クオリティの高い編集作業やマーケティング努力をすることも重要です。
初心者の場合、切り抜き動画だけで収益化しようとするよりも、オリジナルの動画でチャンネルを成長させたり、より高単価な案件を獲得するためにコツコツと動画制作をした方がいいかもしれません。
以下の記事では、動画編集の副業で稼ぐ方法を解説していますので、こちらも併せてぜひご覧ください。
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