動画編集を副業にするためのロードマップ

こんにちは!タカハシです。

今回は、動画編集を副業にするためのロードマップについて解説いたします。

ロードマップとは直訳すると「行程表、進行計画案」という意味になります。

この記事では、初心者の方が動画編集の副業をできるようになるまでにはどのようなステップを踏んでいくべきかを解説いたしますので、ぜひご参考ください。

目次

動画編集とは何か?副業としての可能性を探る

動画編集とは何か?副業としての可能性を探る

動画編集とは、編集ソフトウェアを使用して映像素材を編集し、動画作品を制作するプロセスのことを言います。

近年、この動画編集の仕事を副業として選ぶ方が非常に増えています。

以下より、その理由をいくつか解説します。

①個人で収益化が可能

近年は、YouTubeやSNSなどを通じて個人が手軽に映像コンテンツを配信・公開することが一般的になりました。

そのため動画編集の副業を通じて個人で収益化することが比較的簡単になっていることが、人気の理由の1つでもあります。

収益化の仕方には様々なものがありますが、例えばYouTubeで自分の作品を公開し再生回数が一定以上を上回った場合、広告収入やスポンサーシップなどを受け取ることが可能です。

また、最近は副業として「切り抜き動画」をアップする方も増えています。

切り抜き動画の再生数が高ければ自身で1から動画を作らずとも副収入を得ることができるため、空いた時間でコツコツ稼ぐことができます。

関連記事:切り抜き動画編集は副業におすすめ?

②需要が高い

動画編集のスキルは、映画やテレビ番組、広告、YouTube動画、SNSコンテンツ、プレゼンテーションなど、さまざまな用途で重宝されます。

特に最近はYouTubeやSNS用の動画編集者の需要が高まっており、企業に依頼するだけでは追いつかないというのが現状です。

そのため、個人や企業がフリーランサーに依頼をすることが増えています。

特に近年はランサーズやクラウドワークスなどのサイトで案件を委託するケースが一般的になっており、副業でも十分仕事を獲得しやすいメリットがあります。

関連記事:動画編集の副業に需要はある?求められる3つの主な需要を解説!

③柔軟に対応できる

動画編集の仕事は、基本的にパソコンと編集ソフトがあればできます。

そのためアルバイトなどの雇用形態にこだわる必要はなく、自宅で自分のスケジュールに合わせて作業を進めることが可能です。

中には「本業の会社で副業は禁止されていないが、なんとなく副業していることを会社の人にバレたくない」という方も多いと思います。

しかし動画編集の仕事は個人で仕事を受注することが簡単なので、特定の会社で雇用契約を結ぶ必要がなく、本名や顔を出して活動しない限りは会社の人にバレることはほぼありません。

このように、本業や他の活動と両立しやすいこともメリットと言えるでしょう。

関連記事:動画編集の副業は会社にバレる?バレないための対策

動画編集を副業にするためのロードマップ

動画編集を副業にするためのロードマップ

ここでは、動画編集を副業にするためのロードマップとして、実際に稼ぐようになるまでのステップをいくつかご紹介します。

STEP①パソコンや編集ソフトなどを揃える

動画編集の副業を行うためには、パソコンと編集用のソフトウェアが必要です。

まず使うべきパソコンについてですが、動画編集はCPUやメモリなどのリソースを多く使用するため、スムーズな作業環境を確保できるものを選びましょう。

動画編集の副業におすすめのパソコンの選び方や必要なスペックについては、以下の記事で解説していますのでぜひご参考ください。

関連記事:動画編集に必要なパソコンスペックを初心者向けに解説!

そして編集用のソフトウェアですが、最近は無料のソフトも複数リリースされています。

しかし無料のものは機能性が十分でないため、副業をするのであれば「Adobe Premiere Pro」や「Final Cut Pro」などのプロフェッショナルツールを使用することをおすすめします。

関連記事:初心者向けの動画編集ソフトおすすめ5選

STEP②動画編集の勉強をする

動画編集の副業をするためには、様々な知識が必要です。

まず最低限のスキルとして、

  • 映像のカット・トリミング
  • 音声の追加
  • 字幕の追加

は身につけておく必要があります。

実際の仕事を受けるには、さらにエフェクトの追加やカラー調整などのテクニックも必要です。

これらを勉強する方法は、主に独学で学ぶ方法と、スクールで学ぶ方法があります。

初心者の方がより早くスキルを習得して副業として稼いでいくためには、スクールに通う方がおすすめです。

スクールの中には企業からの案件を通して実践形式で学べるところがありますので、収入を得ながら学ぶことができる場合もあります。

関連記事:動画編集初心者向けの効率的な勉強方法をご紹介

STEP③ポートフォリオを作成する

STEP③ポートフォリオを作成する

動画編集の副業をするためには、自分の編集スキルや能力をアピールするためのポートフォリオが非常に重要です。

過去の作品をまとめて公開することで、クライアントに自分の能力を示すことができ、あなたの仕事の品質やスキルに対する信頼が高まります。

また、作品のスタイルや得意なジャンルについても伝えることができます。

ポートフォリオがない場合、動画編集の仕事を受けることはほぼ不可能です。

動画作品をいくつか作れるようになった方は、ポートフォリオとしてまとめてから副業に挑みましょう。

関連記事:動画編集の副業をする方必見!ポートフォリオ作りのコツ

STEP④実際の案件を受ける

ポートフォリオが完成したら、実際に動画編集の案件を受けてみましょう。

案件の探し方には様々なものがありますが、以下の方法が一般的です。

  • クラウドソーシングサイト
  • SNS
  • フリーランス・副業エージェントサイト

この中でも、副業初心者の方には案件数が多いクラウドソーシングサイトで探すことをおすすめします。

まずは「クラウドワークス」や「ランサーズ」といった有名なサイトに登録し、初心者向けの案件を探してみましょう。

関連記事:初心者向け!クラウドソーシングサイトを活用した動画編集のやり方

STEP⑤単価を上げていく

動画編集の副業の経験を積んだら、スキルの成長度合いに応じて徐々に単価を上げていきましょう。

一般的なクラウドソーシングサイトの動画編集案件は、「撮影なし・編集のみ」の場合の単価相場は以下のようになります。

  • YouTube/SNS動画:5,000円〜3万円/本
  • オンライン広告:5,000円〜10万円以上/本
  • セミナー・イベント用動画:5万円〜50万円以上/本
  • 研修動画:5万円〜200万円以上/本

副業初心者の方は、最初は5,000円ほどの最低単価で仕事を受けることが多くなりますが、慣れてくると動画のクオリティに応じて1万円、2万円の案件を受けることができます。

関連記事:動画編集の副業の単価はどれくらい?高単価案件を獲得するコツ

まとめ:ロードマップに従って動画編集を副業に活かそう!

まとめ

今回は、動画編集を副業にするためのロードマップを解説しました。

副業として安定して稼いでいくためには、クオリティの高いコンテンツ制作だけでなくクリエイティブなアイディアやプロフェッショナリズムが求められます。

自身のスキルを向上させるために、独学やオンラインの教材、研修を活用していきましょう。

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