こんにちは!タカハシです。
この記事では、動画編集スクールの費用相場について解説します。
スクールの受講費用は、主に以下の2つの要因によって異なってきます。
- 学ぶ形態(オンライン・オフライン・大学・専門学校)
- 身につけられるレベル(初心者・中級者・上級者)
今回は、一般的な動画編集スクールの費用相場を【形態別】【レベル別】に解説いたしますのでぜひご参考ください!
【形態別】動画編集スクールの費用相場
まず、動画編集スクールの費用相場を「形態別」にご紹介いたします。
スクールの形態は一般的に
- オンライン
- オフライン
- 大学・専門学校
に分かれます。
形態によって施設の維持費や講師の経費などが変わるため、その分受講費用も高く設定される場合があります。
以下よりそれぞれ詳しくご紹介致します。
①オンラインスクールの費用相場
まず、オンラインの動画編集スクールの費用相場について解説します。
オンラインスクールでは主に講義動画やチュートリアル動画が提供されており、生徒はインターネットを通じて自宅や好きな場所から動画編集スキルを学ぶことができます。
スクールによって受講期間・カリキュラム内容・講師のレベルなどが異なりますので、費用相場は一概には言えず、安いところでは3万円程度、高いところでは100万円以上の費用がかかる場合もあります。
しかし一般的に、オンラインスクールはオフラインスクール(従来の教室ベースのスクール)と比べて費用が安い傾向があります。
その理由としては、
- 校舎や施設の維持費がかかりにくい
→建物や設備の維持費、光熱費、清掃などのコストが発生しない。 - 教材がデジタル化で提供できる
→オンライン講義が主であるため、教科書や印刷物の製作・配布にかかるコストが削減できる。 - 教育スタッフの経費を最適化できる
→オンラインスクールのインストラクターや講師は、オフラインスクールに比べて一人で多くの学生を対象にすることが可能。またリモートで働くことも可能なため、地域による給与格差が影響しにくい。
といった要因が考えられます。
オンラインスクールの場合、通学費はもちろん通学にかかる時間も削減できますので、普段は会社員として働いている方や家事育児をしている方に人気があります。
関連記事:オンラインの動画編集スクールのメリット・デメリットを解説
②オフラインスクールの費用相場
次に、オフラインの動画編集スクールの費用相場について解説します。
オフラインスクールとは従来の教室ベースのスクールのことを言い、対面で講師から直接指導を受けることができます。
スクールによっては平日の日中に通ったり、平日の夜や土日に講義を受けられる場合もあるため、自分のスケジュールに合わせた学習が可能です。
こちらもオンラインスクール同様、受講期間やカリキュラム内容、サポート内容によって受講費用は様々です。
しかし先述した通り、施設の維持費や講師の経費などが上乗せされるため、通常はオンラインスクールよりも費用が高い傾向にあります。
③大学・専門学校の費用相場
次に、大学・専門学校の動画編集コースの費用相場について解説します。
大学や専門学校ではより幅広い教育と経験が提供されており、2年制の準学士号プログラムや4年制の学士号プログラムまで、学校によってさまざまな学位レベルを取得することが可能です。
費用は学校の種類やカリキュラム内容はもちろんですが、所在地によっても大幅に変わってきます。
例えば日本大学の芸術学部(映画学科・放送学科)の場合、4年間の学費は670万円以上かかるという参考データもあります。
学ぶ内容が高度であればあるほど、教材費、ソフトウェアライセンス費、機材購入費(カメラ、コンピュータ、ハードウェアなど)、教科書代、登録料、試験費用など、追加の費用が多くかかることもあります。
また実際に通う場合、学費だけでなく交通費や一人暮らしのための家賃なども視野に入れる必要があるため、大学・専門学校は一般的な動画編集スクールよりも高額だと認識しておきましょう。
【レベル別】動画編集スクールの費用相場
次に、動画編集スクールの費用相場を「レベル別」にご紹介いたします。
一般的にスクールのレベルは
- 初心者
- 中級者
- 上級者
など、どの層に教えるかによって、カリキュラム内容が変わってきます。
高度なテクニックを学ぶ場合、より機能性の高い編集ソフトや業界に精通した講師に教わる必要が出てきますので、その分追加費用がかかる場合もあります。
以下よりそれぞれ詳しくご紹介致します。
①初心者向けスクールの費用相場
まず、初心者向けの動画編集スクールの費用相場について解説します。
ここでいう初心者とは、
- 初めて動画編集を学ぶ人
- 実際に仕事として案件を受けた経験がない人(または少ない人)
のことを指します。
初心者向けのスクールの費用相場は、3万円〜30万円程度となっている場合が多いです。
カリキュラム内容は基本的な編集技術を学ぶことが主で、スクールによっては就活サポートなどを行っている場合もあります。
基本的な編集スキルの習得だけを目的にしている場合、期間は数日〜半年程度の短期間で完結する場合がほとんどです。
②中級者/上級者向けスクールの費用相場
次に、中級者/上級者の動画編集スクールの費用相場について解説します。
ここでいう中級者・上級者とは、
- 基本的な編集スキルはすでに身についている
- 実際に案件を受けた経験がある
という方を指します。
初心者向けスクールよりも高度な編集技術を学び、実際の動画編集者として働くためのスキルの習得を目的としていることがほとんどです。
個別指導や集中講座を設けている場合が多く、比較的長期間に渡って学べるスクールが多いのが特徴です。
一般的な費用は30万円〜50万円程度となっています。
③資格取得スクールの費用相場
次に、資格取得を目的とした動画編集スクールの費用相場について解説します。
資格取得スクールやコースは、動画制作のスキルを高め、キャリアを追求する人々に向けて設計されています。
主な資格としては、
- アドビ認定プロフェッショナル
- 映像音響処理技術者認定試験
- CGクリエイター検定
などがあります。
スクールではこれらの試験対策や、よりプロフェッショナルな技術力を身につけることができる内容となっており、個別指導である場合も多いです。
一般的には50万円〜100万円以上の費用がかかる場合があります。
まとめ
今回は、一般的な動画編集スクールの費用相場を【形態別】【レベル別】に解説しました!
ご紹介したように費用はスクールによって様々ですが、中には「スクールに行きたいけど費用がネックで行けない」という場合もあると思います。
確かに初期投資は痛いものになるかもしれませんが、プロの動画編集者としてのキャリアを構築するための大切な一歩になり得ますので、スクール選びは慎重に行いましょう。
以下の記事では、僕がおすすめする動画編集スクール「ワクジョイ」について解説しています。
関連記事:動画編集スクールワクジョイとは?
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