MacBookとは?なぜ動画編集者に好んで使用されるのか徹底解説

こんにちは!タカハシです。

今回は、動画編集者にMacBookマックブック)が好まれている理由」について徹底解説します!

パソコンには多種多様なものがありますが、初心者の方は何を使ったらいいか迷ってしまうことも多いと思います。

一概に「これがいい」ということは言えないのですが、ご自身の用途や予算に合わせて最適なものを選ぶことが大切です!

この記事では、

  • MacBookの特徴
  • 動画編集者にMacBookユーザーが多い理由
  • 「MacBook Air」と「MacBook Pro」の違い

について解説します!

MacBookについて知りたい初心者の方は、ぜひご参考ください。

目次

MacBook(マックブック)の特徴

MacBook(マックブック)とは、Apple社が製造・販売しているラップトップ型(折りたたみ式)パソコンです。

主に「MacBook Air」と「MacBook Pro」の2種類があります。

動画編集者の中にはMacBookシリーズを好んで使う方が多く、操作性と携帯性の観点から初心者の方にもよく選ばれています。

そんなMacBookの特徴としては、以下のことが挙げられます。

  • 薄型で軽量なデザイン:
    アルミニウム製のボディが使用されており、持ち運びが容易です。
  • 高い解像度と色鮮やかな画質:
    Retinaディスプレイを採用しており、写真編集や動画編集などの視覚的な作業に適しています。
  • キーボードが軽快:
    最新のモデルではMagic Keyboardが採用されており、キータッチが快適です。
  • macOS:
    macOSとはAppleのオペレーティングシステムで、直感的なユーザーインターフェースやセキュリティ対策が特徴です。
  • USB-Cポートを搭載:
    様々なデバイスやアクセサリーと接続することができ、拡張性があります。
  • 高性能なプロセッサ:
    プロフェッショナル向けの作業や動画編集など、高負荷なタスクにも対応できます。

    これらの特徴により、MacBookは一般ユーザーからプロの動画編集者まで様々なニーズに対応しています。

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    動画編集者にMacBookユーザーが多い理由

    動画編集者にMacBookユーザーが多い理由

    動画編集者はMacBookを使っている人が多いと言われています。

    一般的なパソコンOSの代表格といえばMacとWindowsですが、世界的には88%の方がWindowsを使っており、Macは少数派です。

    しかし昔から「動画編集=Mac」というイメージが定着しており、その中でもMacbookユーザーは多くの動画編集者に好まれています。

    その理由として大きいのが、以下の3点と考えられます。

    1. デザインと携帯性が高い
    2. iPhoneやiPadとの連携がスムーズ
    3. Final Cut Proが最適化されている

    動画編集者にMacBookが好まれる理由としてまず大きいのが、おしゃれなデザインと携帯性が高いこと。

    MacBookは薄型で軽量なので持ち運びしやすく、外での編集作業や移動中も利用しやすい点がクリエイターにとって非常に魅力です。

    またApple製品との連携がスムーズなため、iPhoneやiPadをお使いの方は、異なるデバイス間で動画素材やプロジェクトの共有を簡単に行えます。

    そして動画編集者にとっては「Final Cut Pro」を使うことができる点も大きなメリットです。

    Final Cut ProとはAppleが開発したプロフェッショナルな動画編集ソフトで、Mac向けに最適化されておりWindowsで使うことができません。

    もちろんAdobe Premier ProなどMacとWindows両方に対応した編集ソフトも存在しますが、Final Cut Proを使いたいがためにMacを使い続けている方も非常に多いです。

    ただし、全ての動画編集者がMacBookを使用しているわけではありません。

    個人の好みや作業環境、予算によって選ぶべきパソコンは変わってきますので、購入する際は自分のニーズを整理した上で比較検討しましょう。

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    MacBook AirとMacBook Proの違い

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    MacBookシリーズには「MacBook Air」と「MacBook Pro」の2種類があり、異なるニーズに対応しています。

    以下に、主な違いをまとめてみました。

    MacBook Pro MacBook Air
    性能 一般的に高性能なプロセッサやグラフィックスを搭載しています。 薄型・軽量を重視しており、性能も高いですが、Proほどの処理能力は提供されません。
    ディスプレイ 高解像度のRetinaディスプレイが搭載されており、カラーグレーディングや写真編集など視覚的な作業に適しています。 Retinaディスプレイを搭載していますが、Proよりも解像度や色の再現性でわずかに劣ることがあります。
    冷却システム 強力な冷却システムが搭載されており、高負荷のタスクにおいてもパフォーマンスを維持しやすいです。 ファンレスデザインであり、冷却が必要ないため静音性に優れていますが、長時間の高負荷作業では性能が制限される可能性があります。
    ポートの数 多彩なポートを備えており、USB-C、Thunderbolt、HDMI、イーサネットなどのポートが利用できます。 USB-Cポートがありますが、Proほどの多様なポートは搭載されていません。
    バッテリー駆動時間 省電力設計がされており、一般的には長時間のバッテリー駆動が可能です。 一定のバッテリー駆動時間を提供していますが、Airほどの長寿命ではないことが一般的です。
    価格
    • 14インチ
      (M3、M3 Pro、M3 Max):
      248,800円(税込)〜538,800円(税込)
    • 16インチ
    • (M3 Pro、M3 Max):
      398,800円(税込)〜644,800円(税込)
    • 13インチ(M1):134,800円(税込)
    • 13インチ(M2):164,800円(税込)
    • 15インチ(M2):198,800円(税込)

    ※価格はApple公式サイトより引用(2023年12月時点の価格を掲載)

    このように、MacBook ProはMacBook Airよりも高性能なハードウェアやプロフェッショナル向けの機能を提供しています。

    その分MacBook Proの方が値段も高い傾向にあります。

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    ここまでの解説を読んで、「MacBook AirとMacBook Proどちらを買うか悩む」という方も多いと思います。

    動画編集用のパソコンを買う際は、自身のニーズや予算に基づいて最適なものを選択することが重要です。

    MacBook AirはMacBook Proよりも少し性能が劣るものの、一般的なYouTube動画や広告動画を作る上では特に問題ありません。

    ただし、大規模な編集作業には向かない場合があります。

    初心者の場合、最初は軽量の作業に取り組むことが多いと思いますので、価格も安価なMacBook Airが手軽だと思います。

    しかし経験を上げてMacBook Airでは心許なくなった場合、よりパワフルなMacBook Proを検討することがおすすめです。

    これから動画編集を学びたいとお考えの初心者の方はスクールに通うこともあると思いますが、スクールではそのようなパソコン選びから教えてくれる場合もあります!

    ちなみに以下の記事では僕がおすすめする動画編集スクールを紹介していますので、気になる方はぜひこちらもご覧ください!

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