動画編集初心者向け案件の単価相場はどのくらい?高単価を実現するコツ

こんにちは!フリーランス動画編集者、タカハシです。

今回は、動画編集初心者向け案件の単価相場について解説します。

動画編集の需要は高く、初心者向けの案件は数多くあるものの、どうしても単価が低い現状があります。

この記事では以下の内容を解説しますので、副業で稼いでいきたい方、フリーランスを目指す方はぜひご参考ください。

  • 初心者向けの動画編集案件の内容や単価相場
  • 動画編集の初心者が高単価を実現する秘訣
  • 初心者が3ヶ月で月収20万円を実現した方法
目次

初心者でも動画編集の仕事はある?

初心者でも動画編集の仕事はある?

結論からいうと、初心者でもできる動画編集の仕事は沢山あります。

もちろんスキルに応じて案件単価は異なるものの、仕事自体は多いため上手く受注できれば初心者でもまとまった金額を稼ぐことは可能です。

ここでは、以下の2つの内容を解説します。

  • 初心者向けの案件内容
  • 初心者向け案件の単価相場

初心者向けの案件内容

一般的に、初心者向けの動画編集案件というものは、単純な編集作業や短い動画の作成が多いです。

内容としては、

  • 映像のカット編集
  • テキスト挿入
  • 音楽の追加
  • エフェクトの追加

といったことが含まれます。

クラウドワークスなどで「初心者歓迎」と書かれている案件は、基本的な編集スキルがあれば出来る内容のものが多く、高いクリエイティブ力は求められないことがほとんどです。

また、動画編集案件は動画の長さによっても単価が変わりますが、初心者向けの案件はYouTube shortのような1分未満の動画や、10分以下の比較的短い動画が多いです。

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初心者向け案件の単価相場

ここまで解説した案件内容の特徴から、初心者向けの動画編集案件は比較的低い単価であることがほとんどです。

以下は、一般的な相場単価です。

  • 1分以下の動画(YouTube shortなど)
    →1本あたり500円〜3,000円程度
  • 数分から10分以下の動画
    →1本あたり3,000円〜5,000円程度

    動画編集案件は、編集の複雑さや納期によって単価が変わリます。

    少し高度な編集後術やクリエイティブ力が必要になる案件では、単価が1万円〜5万円程度になることもあります。

    また企業のプロモーション動画やイベントのハイライト動画など、大規模なプロジェクトを受注できるようになると、5万円以上の単価になることもあります。

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    動画編集の初心者が高単価を実現する秘訣

    動画編集の初心者が高単価を実現する秘訣

    ここでは、動画編集の初心者が高単価を実現する秘訣について解説します。

    1. 特定のスキルを極める
    2. 付加価値を提供する
    3. クライアントとの信頼関係を構築する

      ①特定のスキルを極める

      動画編集の初心者が高単価を実現する秘訣1つ目は、特定のスキルを極めることです。

      動画編集で稼ぐためには、最初は低単価案件にコツコツ取り組み、経験とスキルの向上とともに単価を上げていくのが一般的です。

      初心者の方はまずスキルを磨き、ポートフォリオを充実させましょう。

      高単価を実現するためには「他の編集者と差別化するスキルや専門性」が重要です。

      特定の分野や技術に特化することで独自の価値を提供でき、競争の激しい中でも案件を獲得することが可能になります。

      例えば、モーショングラフィックス、カラーグレーディング、特殊効果など、一般的な編集スキル以外のニッチなスキルを習得することがおすすめです。

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      ②付加価値を提供する

      動画編集の初心者が高単価を実現する秘訣2つ目は、付加価値を提供することです。

      最近は動画編集者が増えているため、単に編集をするだけではどうしても高単価は実現しにくいです。

      そのため、編集作業以外にも

      • YouTubeのチャンネル管理(分析、改善、企画など)
      • サムネイル作成
      • 原稿作成

      などのスキルを提供することで単価を上げやすくなります。

      また、効率的に編集できる方は「スピード」を売りにするのも1つの手です。

      一般的に、動画編集案件は納期が短い場合や緊急対応が必要な場合、通常の料金に加えて追加料金が発生することがあります。

      作業の速さはアピールポイントになりますので、自信のある方は営業文のプロフィールにその旨を記載するのがおすすめです。

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      ③クライアントとの信頼関係を構築する

      動画編集の初心者が高単価を実現する秘訣3つ目は、クライアントとの信頼関係を構築することです。

      まず初めてのクライアントの案件では、期待を超えるサービスを提供して継続案件に繋げましょう。

      クライアントのフィードバックを積極的に取り入れてサービスの改善に役立てることで、顧客満足度を高めることができます。

      長期的な信頼関係が築けたら、クライアントに単価アップの交渉をしてみましょう。

      ここで大切なことは、高すぎず低すぎない「適切な価格設定」をすることです。

      同業者の価格設定を調査し、自分のスキルレベルや経験、プロジェクトの内容や求められるスキルなど様々なことを考慮した上で、希望する価格を提示することがポイントです。

      ここで単価が上がらないとしても、クライアントとの信頼関係があれば口コミによる新規クライアントの獲得に繋がるため、普段から積極的にコミュニケーションをとることを意識しましょう。

      動画編集初心者が3ヶ月で月収20万円を実現した方法

      動画編集初心者が3ヶ月で月収20万円を実現した方法

      最後に、僕タカハシが実践した「動画編集初心者が3ヶ月で月収20万円を実現した方法」についてご紹介します。

      僕は昔サラリーマンをしていましたが、激務と職場のストレスで体調を崩してしまい、「在宅で自由に働ける仕事がしたい」との思いから動画編集の勉強を始めました。

      最初は副業として案件を受注し始め、最初の1ヶ月で5万円を稼ぎました。

      その後、昼間の仕事を辞めてフリーランスになり、3ヶ月後には20万円を達成。

      今では月に50万円ほどを安定的に稼いでいます。

      僕自身、動画編集者として順調にやってこれた方だと思いますが、一人では思うように稼げず途中で挫折していたでしょう。

      僕が成功した最も大きいポイントは、「動画編集スクールに通ったこと」です。

      しかし沢山のスクールがある中、どのスクールでもいいわけではありません。

      僕の通ったスクールは、

      • 基本から応用までを短期間で学べるカリキュラム
      • スクール入校から1ヶ月で実際の案件受注か可能
      • プロの動画編集者による個別のフィードバック

      という特徴があり、初心者でも副業やフリーランスとして稼ぐための環境が整えられていました。

      特に在学中から実際の案件を紹介される点が非常に大きなメリットで、これにより編集スキルを学びながら実践経験を積むことが可能です。

      僕の通ったスクールについては以下の記事で詳しく解説していますので、気になる方はぜひご覧ください。

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