動画編集初心者向け!カメラを選ぶポイント

こんにちは!タカハシです。

動画編集初心者の方は、自分で撮影するためのカメラを買おうとしている方も多いのではないでしょうか?

現在はスマホカメラの性能も上がっていますが、やはりちゃんとしたカメラを買うことで、動画編集の幅・質が大きく異なってきます!

しかしながら、カメラの性能をきちんと理解して使いこなせなければ、「コストに対してクオリティがそこまで上がってない…。」という結果にもなりかねません。

この記事では、動画撮影用のカメラの種類と、カメラを選ぶ上で気を付けるべきポイントをご説明します!

目次

動画編集に適したカメラにはどんな種類がある?

動画編集に適したカメラの種類

まず、動画撮影に適したカメラにはどのような種類があるのかを、動画編集初心者向けに解説致します。

①デジタル一眼レフカメラ(DSLR)

動画編集に適したカメラの種類1つ目は、デジタル一眼レフカメラ(DSLR)です。

デジタル一眼レフカメラはファインダーで見たままを撮影することができ、画質や性能も高いという特徴があります。

ほとんどの機種はレンズ交換式になっており、別売りのレンズを購入して付け替えることで、ズーム倍率や画角の調整が可能です。

慣れるまで操作が難しく、カメラや撮影に関してある程度の知識が必要なため、動画編集初心者よりも中級者以上の方におすすめです。

②ミラーレスカメラ

動画編集に適したカメラの種類2つ目は、ミラーレスカメラです。

ミラーレスカメラとは、一眼レフカメラのようなレフボックス(ミラー機構)のないカメラです。

一眼レフカメラよりも軽量化・小型化しているという特徴があります。

多くのモデルが4K解像度以上の映像を録画できますので、高画質な動画撮影が可能です。

こちらも、一眼レフカメラ同様に初心者は慣れるまでに時間がかかります。

③アクションカメラ

動画編集に適したカメラの種類3つ目は、アクションカメラです。

アクションカメラは元々スポーツやアウトドアの撮影用として有名でしたが、使い方によっては様々なジャンルの動画撮影が可能です。

また、小型で軽量、振動や衝撃に強い設計となっています。

YouTuberなど、どこにでもカメラを持ち歩きたい動画編集者にはぴったりなカメラといえます。

最近人気の「GoPro」も、このアクションカメラに含まれます。

④ビデオカメラ

動画編集に適したカメラの種類4つ目は、ビデオカメラです。

ビデオカメラはその名の通り、動画撮影に特化したカメラです。

ミラーレスカメラや一眼レフカメラよりも小型で軽量な上、映像撮影に特化した機能が多く搭載されています。

例えば、ズーム倍率が高かったり、長時間の撮影が可能であったり、手ブレ補正機能が優秀であったりします。

使い方も簡単ですので、動画編集初心者にもおすすめです。

⑤スマートフォン

動画編集に適したカメラの種類5つ目は、スマートフォンです。

近年のスマートフォンは、高品質な動画撮影機能を搭載しています。

多くのスマートフォンが4K解像度での録画に対応しており、便利なツールとして利用されます。

動画編集初心者は、まずスマホでの撮影から始めてみてもいいと思います。

動画編集用のカメラを選ぶポイント

動画編集用のカメラを選ぶポイント

ここまで動画編集に適したカメラの種類をご紹介しましたが、カメラを買う際は、動画の目的や予算、撮影条件に合わせて、最適なカメラを選ぶことが重要です。

ここでは、動画編集用のカメラを選ぶポイントについて解説します。

①解像度

動画編集用のカメラを選ぶポイント1つ目は、解像度です。

解像度とは、画像を構成する点(ピクセル)がどれぐらいあるかを表すものです。

この数字が大きくなるほど、より鮮明で詳細な動画を撮影することができます。

一般的に、最低でもフルHD(1080p)または4K解像度が推奨されます。

②フレームレート

動画編集用のカメラを選ぶポイント2つ目は、フレームレートです。

フレームレートとは、1秒間の動画が何枚の画像で構成されているかを示す単位のことです。

高いフレームレートを持つカメラは、より滑らかで自然な動画を撮影することができます。

人間の目で見えている映像はおよそ60fps程度と言われていますので、カメラを選ぶ際も、60fps以上であることが推奨されます。

③映像安定化機能

動画編集用のカメラを選ぶポイント3つ目は、映像安定化機能です。

例えば、手持ち撮影や移動中の撮影時は、カメラが大きく動いたり振動したりすることが多くなります。

しかし映像安定化機能があれば、そのようなアクティビティでもブレを軽減することができます。

カメラを選ぶ際は、光学式またはデジタル式の手ぶれ補正(OISまたはEIS)が備わったものを選ぶと良いでしょう。

④レンズの選択肢

動画編集用のカメラを選ぶポイント4つ目は、レンズの選択肢です。

レンズには、広角レンズ、望遠レンズ、マクロレンズなど、様々な種類があります。

シーンや被写体に適したレンズを使用することで、より幅広いジャンルの動画編集が可能になります。

カメラを選ぶ際は、レンズが交換可能なものが良いでしょう。

⑤オートフォーカス(AF)

動画編集用のカメラを選ぶポイント5つ目は、オートフォーカス(AF)です。

オートフォーカスとは、ピントを被写体に自動的に合わせる機能のことです。

AFにはいくつか種類があり、使うカメラによって機能が異なります。

迅速かつ正確なオートフォーカス機能を持つカメラを使用することで、移動する被写体やシーンの変化にも対応しやすくなります。

⑥音声録音

動画編集用のカメラを選ぶポイント6つ目は、音声録音です。

動画編集は映像はもちろんのこと、音声も非常に重要です。

カメラには外部マイク端子や高品質な内蔵マイクを備えたモデルを選ぶと、クリアで鮮明な音声を録音することができます。

まとめ

まとめ

今回は、動画撮影用のカメラの種類と、カメラを選ぶ上で気を付けるべきポイントをご紹介しました。

一概にこれを買うべきというものはなく、カメラによって得意・不得意なことがあります。

どんな動画編集をするかによっても選ぶべきカメラは変わってきますので、目的と費用に合わせて検討してみてください!

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