こんにちは!タカハシです。
動画編集初心者が案件を獲得する方法としておすすめなのが、「クラウドソーシングサイト」を活用すること。
クラウドソーシングサイトには多種多様なジャンルの案件があり、初心者向けの案件も多いです。
今回は、初心者がクラウドソーシングを活用するメリットと、おすすめのサイトを4つご紹介いたします!
クラウドソーシングとは何か?初心者向けに解説!
クラウドソーシングとは、企業や個人がインターネットを通じて不特定多数の人に業務の依頼を行い、受託者に対して報酬を支払う業務形態のことを言います。
業務の委託者と受託者を取り持つサイトは「クラウドソーシングサイト」と呼ばれます。
有名なサイトとしては、クラウドワークスやランサーズ、ココナラなどが挙げられます。
クラウドソーシングは様々な業種や業態で利用されており、ウェブデザイン、プログラミング、データ処理、翻訳、ライティングなど、主にクリエイティブな分野の幅広い案件が揃っているのが特徴です。
もちろん動画編集の依頼も数多くありますので、初心者の方はクラウドソーシングサイトを活用することで、どんどん案件を獲得することができます。
関連記事:動画編集初心者の案件の取り方・探し方!
動画編集初心者がクラウドソーシングを活用するメリット
ここでは、初心者がクラウドソーシングを活用して動画編集をするメリットについて解説します。
①案件数が多い
クラウドソーシングサイトには、非常に多くの案件が存在します。
その中でも、近年では特に動画編集の案件数が増えている傾向にあります。
これは、動画コンテンツの需要が増えていることや、企業やクリエイターが動画を活用する機会が増えていることが理由だと考えられます。
クラウドソーシングサイトで依頼している業務内容の例としては、以下のようなものがあります。
- 広告やマーケティング目的の動画
- YouTubeやSNS用のコンテンツ
- オンラインのトレーニングビデオ
- イベントやプレゼンテーション用の映像
- 映画やドキュメンタリーの編集など
このように、さまざまな目的や形式の案件がありますので、基礎的な編集スキルしかない初心者の方からベテランの動画編集者まで、自身のスキルに合わせて案件を探すことができます。
関連記事:初心者でも動画編集で副業できるのか?
②自分のスケジュールに合わせて仕事ができる
動画編集初心者がクラウドソーシングを活用するメリット2つ目は、自分のスケジュールに合わせて仕事ができる点です。
動画編集のスキルを活かして稼ぎたいという方の中には、別の本業があり、空いた時間で副業をしたいと考えている方も多いでしょう。
そこでクラウドソーシングを利用すると、必要なときに必要な量の案件を受注することができます。
もちろん、プロジェクトの規模や締め切りに応じて、時には迅速な対応が必要になることもあります。
また副業だけでなく将来正社員として動画編集の仕事に就きたいと思う方にとっても、多くの経験を積むことができるため就職活動の際に有利になります。
関連記事:初心者が動画編集の仕事をするためのヒント
③幅広いジャンルの仕事ができる
動画編集初心者がクラウドソーシングを活用するメリット3つ目は、幅広いジャンルの仕事ができることです。
先ほども解説した通り、クラウドソーシングサイトには非常に多くの案件があり、求められるクオリティもスキルも様々です。
そのため、「普段同じような動画ばかり編集しているので、違うジャンルの動画にも挑戦したい」と思う方には打ってつけです。
仕事を依頼する企業や個人も様々なので、異なる視点からのアイデアやクリエイティブなアプローチを取り入れることで、より多様な視覚表現を身につけることに役立ちます。
関連記事:動画編集の練習方法を初心者向けに解説!
動画編集初心者におすすめのクラウドソーシングサイト4選
ここでは、動画編集初心者におすすめのクラウドソーシングサイトを4つ厳選してご紹介します。
どのサイトも利用者数が多く、初心者でも扱いやすいインターフェースやサポート体制が整っています。
①クラウドワークス
動画編集初心者におすすめのクラウドソーシングサイト1つ目は、クラウドワークスです。
クラウドワークスは、2011年に設立された株式会社クラウドワークスによって運営されている、日本最大級のクラウドソーシングサイトです。
何といっても案件数が多いのが特徴で、2023年6月現在で、動画・映像・アニメーション の仕事・求人は約1,191件ありました。
どのクラウドソーシングサイトにも言えることですが、仕事を受注して報酬を得た場合は、システム利用料が発生します。
クラウドワークスの場合、報酬額に基づいて5%〜20%の手数料が設定されています。
初心者向けの案件も多いため、まだ経験の少ない方でも比較的仕事を探しやすいサイトとなっています。
②ランサーズ
動画編集初心者におすすめのクラウドソーシングサイト2つ目は、ランサーズです。
ランサーズは、2008年4月に設立されたランサーズ株式会社により運営されています。
先ほど紹介したクラウドワークスと並んで、日本のクラウドソーシングサイトとしては最大級の規模を誇ります。
2023年6月現在で、動画編集・映像制作・動画素材に関する案件は84件ありました。
ランサーズで仕事を請けた場合のシステム手数料は契約金額 (税込) の16.5%となっており、各仕事の取引完了時に、契約金額からシステム手数料を差し引いた金額が報酬として支払われます。
比較的手数料が安いのがメリットと言えます。
③Bizseek(ビズシーク)
動画編集初心者におすすめのクラウドソーシングサイト3つ目は、Bizseek(ビズシーク)です。
Bizseekは株式会社ビズシークが運営しているサイトで、2013年にサービスを開始しました。
最大の特徴は、システム手数料が業界最安級であることです。
依頼金額が10万円以上の場合は依頼金額の5%(税別)、10万円以下の場合は10%となっています。
例えば、10万円の案件を受ける場合、クラウドワークスは20%が手数料として引かれるため実際の報酬は8万円となりますが、Bizseekは9万円です。
しかし仕事のジャンルが細かくカテゴリ分けされていないので案件を探しにくいことと、案件数が少ないことがデメリットとして挙げられます。
2023年6月現在、「動画編集」で検索した結果、案件は13件でした。
④ココナラ
動画編集初心者におすすめのクラウドソーシングサイト4つ目は、ココナラです。
ココナラは株式会社ココナラが運営しているサイトで、2012年にサービスを開始しました。
案件数が非常に多いのが特徴で、2023年6月現在、動画編集 の仕事は6,914 件ありました。
他のクラウドソーシングサイトと比較しても、手数料がやや高めなのが特徴で、契約金額からシステム手数料22%が差し引かれます。
初心者の方は、最初は手取りが少なく驚くかもしれませんが、経験を積むことで単価をアップさせることができます。
まとめ
今回は、動画編集初心者がクラウドソーシングを活用するメリットと、初心者におすすめのクラウドソーシングサイトをご紹介しました。
クラウドソーシングサイトは案件数が多く、自分のスキルに応じた案件を獲得できるというメリットがある反面、やはり手数料がかかってしまうことがネックです。
まだ編集スキルを勉強中、あるいはこれから勉強したいという方には、「案件を紹介してくれる動画編集スクールに通うこと」もおすすめです!
以下の記事では、初心者が動画編集スクールに通うメリットをご紹介していますので、ぜひご参考ください。
また以下の記事では、僕がおすすめする動画編集スクールをご紹介しています。
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