動画編集用のデスクトップパソコンについて解説！初心者におすすめのモデルもご紹介

2024 1/15

2023年10月14日 2024年1月15日

こんにちは！タカハシです。

今回は、動画編集用のデスクトップパソコンについて解説します。

まだパソコンも持っていない初心者の方は、そもそもノート型とデスクトップ型どちらを買うべきか迷っていませんか？

今回は、デスクトップ型のメリットをはじめ、初心者におすすめの選び方のポイントをご紹介します。

記事の最後の方には、「お得にパソコンを手にいれる方法」も解説しますので、ぜひ最後までご覧ください！

動画編集用のパソコンはデスクトップ型とノート型どちらがおすすめ？

初心者の場合、「動画編集用のパソコンはノートパソコンとデスクトップパソコンのどちらがいいだろう？」とお悩みの方も多いと思います。

どちらが良いかは、個々のニーズや使用環境に依存します。

デスクトップパソコンの主な利点としては、下記が挙げられます。

パフォーマンスと拡張性が高い：
一般的に、デスクトップパソコンはノートパソコンよりも高いパフォーマンスを発揮します。
大容量のRAM、高性能なプロセッサ、ディスクリートGPUなどを搭載しやすく、拡張性があります。
冷却システムを備えている：
デスクトップパソコンは通常、効果的な冷却システムを備えています。
これにより、長時間の動画編集作業でも高いパフォーマンスを維持しやすくなります。
大画面ディスプレイが利用できる：
デスクトップパソコンは大画面モニターを利用できるため、編集画面が広く、細かい作業がしやすいです。
また、複数のモニターを接続して作業スペースを広げることも可能です。

ただしデスクトップパソコンのデメリットとして、「持ち運びできないため場所を選ぶ」という点が挙げられます。

外出先での編集作業やクライアントとの打ち合わせなどに使用する場合は、ノートパソコンの方が優れています。

主に自宅やオフィスでの編集がメインであり、高いパフォーマンスが必要な場合はデスクトップパソコン、外での作業や携帯性が求められる場合はノートパソコンが適しているでしょう。

動画編集用のデスクトップパソコンの選び方

ここでは、動画編集用のデスクトップパソコンを選ぶ際に考慮すべきポイントをご紹介致します。

プロセッサ（CPU）：
動画編集ソフトウェアはCPUを多く使用します。高性能なCPU（Intel Core i7/i9またはAMD Ryzen 7/9など）を搭載したパソコンが望ましいです。複数のコアとスレッドを持つものが特に役立ちます。

グラフィックス（GPU）：
GPUは動画の再生やプレビュー、エフェクトの処理に影響します。ディスクリートGPU（NVIDIA GeForceまたはAMD Radeon）を搭載したモデルが好ましいです。
一部の編集ソフトウェアはGPUアクセラレーションをサポートしているため、高性能なGPUがあれば処理がスムーズになります。

RAM（メモリ）：
大容量のRAMがあれば、同時に複数の動画クリップやエフェクトを処理しやすくなります。
16GB以上のRAMを搭載したモデルが望ましいです。
一部のプロジェクトでは32GB以上が役立つこともあります。

ストレージ：
高速なストレージが必要です。SSD（Solid State Drive）は起動時間やファイルの読み書き速度を向上させます。
大容量のHDD（Hard Disk Drive）もデータ保存用に役立ちます。
最適なのはSSDとHDDを組み合わせたモデルです。

ディスプレイ：
カラーグレーディングや正確な色補正が必要な場合、色補正機能がある高解像度のディスプレイが望ましいです。
デュアルモニターセットアップも作業スペースを広げるのに役立ちます。

入出力ポート：
USB、Thunderbolt、HDMIなど、必要な入出力ポートが十分に搭載されていることを確認してください。
外部デバイスやモニターの接続がスムーズに行えるようになります。

冷却システム：
高負荷で動作する際に発生する熱を効果的に排熱する冷却システムが重要です。
長時間の動画編集作業でもパフォーマンスを維持できるようになります。

拡張性：
パーツのアップグレードが可能かどうかも考慮してください。
将来的な拡張ができるデスクトップパソコンは、長期的な利用に適しています。

これらの要素を考慮して、動画編集に適したデスクトップパソコンを選ぶと、スムーズな編集作業が可能となります。

なお、必要なスペックについては以下の記事でも詳しくご紹介しております。