こんにちは!タカハシです。
今回は、「初心者がフリーランスの動画編集者になることは可能なのか」というテーマで記事を書いていきます。
フリーランスは労働スケジュールを自分で設定できるため、家庭や趣味などの調和が取りやすくなります。
この記事では
- フリーランス動画編集者の収入
- フリーランス動画編集者に必要なスキル
- 初心者が早くフリーランスとして独立する方法
について解説しますので、ぜひご参考ください。
フリーランスの動画編集者とは?
フリーランス(freelance)の動画編集者とは、会社に勤めて従業員として働くのではなく、自営業者として独立して動画編集の仕事をする人のことを指します。
フリーランスは通常、特定の専門分野やスキルを持ち、クライアントから仕事を受注してプロジェクトごとに報酬を受け取ります。
近年はインターネットの発展により、オンラインで仕事の受注やクライアントとのやり取りをすることが容易になったため、フリーランスで活動する人が増えています。
「フリーランス実態調査(2023年版)」によると、アンケートに回答したフリーランサー878名のうち「映像制作系の仕事」を主な収入源としている方は、全体の2.2%だったそうです。
※引用元:一般社団法人プロフェッショナル&パラレルキャリア・フリーランス協会「フリーランス白書 2023」より
クリエイティブ・Web・フォト系と回答した方は26.6%だったため、フリーランス全体の中では動画編集者はまだ少ない方だと言えます。
関連記事:動画編集初心者でも正社員になれる?
フリーランス動画編集者の収入はどのくらい?
初心者の方は、「フリーランスの動画編集者がどのくらいの収入を得られるのか」ということが気になりますよね。
これに関してはきちんとしたデータが見つけられなかったのですが、月収15万〜30万円の範囲であると推測できます。
動画編集の単価は1本5,000円〜15,000円が相場となっており、個人のスピードとプロジェクト内容によってかかる時間は異なるものの、初心者の方であれば5,000円の案件を1日1本仕上げるくらいの仕事量になると思われます。
高度な編集スキルを持つフリーランサーであれば、高額なプロジェクトに参加することができるためさらに高収入を得ることが可能です。
具体的な数字は非常に個人差がありますが、全般的に言えることは、スキルを高めて多くのクライアントと協力し、効率的に仕事をこなすことでフリーランスとして安定的に稼げるということです。
しかし、経験の少ないうちは案件が決まりにくいこともあるため、収入が不安定になりやすいことも考慮しておきましょう。
フリーランスの動画編集者に必要なスキル
フリーランスの動画編集者として成功するためには、以下のようなスキルが必要です。
- 映像編集のテクニック
Adobe Premiere Proなどの編集ソフトウェアの操作方法はもちろん、カラーグレーディングやエフェクトの適用など、基本的な映像編集を難なくこなせるレベルであることが重要です。 - コミュニケーション能力:
動画編集の仕事をするためには、クライアントとのコミュニケーション能力が不可欠です。クライアントの要求やフィードバックを理解し、効果的に対応することが求められます。 - 時間管理能力:
フリーランスの場合は複数の案件を同時にこなすことも多いため、効率的なスケジュール管理をする必要があります。 - マーケティングスキル:
案件を獲得するには、SNSやYouTubeチャンネルを活用して自分のサービスを積極的に宣伝する必要があります。また、ターゲットオーディエンスなどの情報を分析して視聴者数を最大化する戦略を立てることができれば、クライアントからの信頼を獲得できます。 - ビジネススキル:
フリーランスは個人事業主に分類されますので、契約書や請求書の作成、税金の手続きなど、ビジネス面のスキルも重要です。
フリーランス動画編集者として成功するには、スキルの向上とビジネス面でのアプローチが不可欠です。
初心者の方は最初は小さなプロジェクトから始め、経験とともにスキルを磨いていきましょう。
初心者が早くフリーランスの動画編集者になる方法
フリーランスの動画編集者になるには一定のスキルや努力が必要となるため、これから編集スキルを学びたいと考えている初心者の場合、独立までに早くても1年以上の時間がかかることが予想されます。
「いち早くフリーランスとして活躍したい」とお考えの方には、動画編集スクールで学ぶことをおすすめします。
動画編集スクールは基礎から体系的に動画編集を学べます。
また、分からないことがある時は講師に質問・相談ができるため、モチベーション維持にも役立ちます。
カリキュラムやサポート内容はスクールによって異なりますが、フリーランスとして活躍したい方には「実際の案件を紹介してくれるスクール」がおすすめです。
実務経験を積みながらスキルを向上させることができる上、仕事をする上での問題点や改善点を早い段階で見つけることができるからです。
しかし案件を紹介してくれるスクールはごく一部なので、事前にしっかりと下調べをして自分の予算・目的に合うスクールを選びましょう。
以下の記事では、僕・タカハシがおすすめする実践形式で学べる動画編集スクール「ワクジョイ」をご紹介しています。
気になる方はぜひご覧ください。
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