動画編集初心者でも正社員になれる?

こんにちは!タカハシです。

この記事は「動画編集初心者でも正社員になれるのか?」というテーマでお送りします。

近年、YouTubeやSNSなどの爆発的普及により、動画を目にする機会が増えたと感じている方は多いのではないでしょうか。

「初心者だけど動画編集の仕事をしたい」
「正社員になることは可能なのか?」

という疑問を持つ方も考える方も多いでしょう。

ぜひこの記事を参考に、正社員として動画編集を行うために必要なものを身につけていただければと思います。

目次

初心者でも動画編集の正社員を目指すことは可能?

初心者でも動画編集の正社員を目指すことは可能?

2020年頃から猛威を奮った新型コロナウイルスの影響により、ここ2〜3年で仕事の形態が変わった方は多いと思います。

そのため、動画編集に関わらず他の様々な仕事においても、正社員の募集が少なくなっている状況です。

では動画編集の場合はどうなのかというと、他の職種と比較すると、新型コロナウイルスによって求人数が減ったということは少ないように感じます。

元来、動画編集の仕事といえば、映画やテレビ制作会社、広告代理店に勤務することが多かったのですが、最近では多種多様な企業で動画編集者の需要が増えています。

動画編集の専門知識とスキルを必要とする企業や組織は多く、初心者でも必要なスキルさえ身につけておけば、正社員としての就職が可能です。

ただし、就職の可能性や求人の数は地域や市場の状況によって異なりますので、一度ご自身の地域にどれくらいの求人数があるのかを調べておくことをおすすめします。

正社員の動画編集者の仕事内容は?

正社員の動画編集者の仕事内容は?

動画編集の正社員の仕事内容は、企業や組織によって異なります。

ここでは、一般的な業務をいくつかご紹介します。

  • 映像編集:
    撮影された映像素材を基に、映像の編集や組み立てを行います。
    シーンのカットやトランジションの追加、エフェクトやタイトルの挿入、音声や音楽の編集など、編集ソフトウェアを使って映像を仕上げます。
  • ポストプロダクション:
    映像編集だけでなく、カラーグレーディング(色調補正)、オーディオミキシング(音声調整)、特殊効果の追加など、映像の最終的な仕上げ作業を担当します。
  • プロジェクト管理:
    複数のプロジェクトを同時に管理し、スケジュールや納品期限を管理します。
    クライアントやディレクターとのコミュニケーションを通じて要件を把握し、作業の進行状況を管理します。
  • コンテンツ制作のサポート:
    映像制作における他の役割との協力や連携も求められることがあります。
    撮影クルー、ディレクター、プロデューサー、グラフィックデザイナーなどと連携し、編集に必要な素材や要素を受け取り、編集作業を進めます。
  • ファイル管理とバックアップ:
    大量の映像ファイルを管理し、必要なファイルへのアクセスを確保します。
    ファイルの整理やバックアップの実施など、データ管理に関する作業も行います。
  • 技術的なトラブルシューティング:
    編集ソフトウェアやハードウェアに関するトラブルが発生した場合、解決するための技術的なサポートを提供することもあります。

関連記事:初心者のための動画編集の進め方!基本的な流れを解説

正社員の場合、純粋に動画編集だけを担当するケースはまれ

純粋に動画編集だけを担当するケースはまれ

ここまで、動画編集の正社員の仕事内容をお伝えしました。

仕事内容は組織の規模やポジションによって異なりますが、これから正社員を目指す方は、「純粋に動画編集だけを担当するケースはまれ」だと思った方がいいでしょう。

上述したように、業界や職種によっては、編集者業だけでなく企画立案やストーリーボードの作成、ディレクションの補助などをすることがあるからです。

そもそも動画編集だけであれば、副業やフリーランスの人に依頼することも可能ですよね?

正社員として雇われる以上は、外注には頼めない仕事を手広くする必要があるということです。

そのため副業で動画編集を行うよりも、より多くの知識を持って就職活動をする必要があります。

関連記事:これから動画編集を始める初心者に必要なもの

動画編集の正社員になるために必要なもの

動画編集の正社員になるために必要なもの

動画編集の正社員になるためには、以下のような知識が必要とされます。

  • 映像制作の基礎知識
  • 編集ソフトウェアの知識
  • ファイルフォーマットとコーデックの知識
  • プロジェクト管理能力
  • コミュニケーション能力
  • ポートフォリオ

上述したように、動画編集の正社員は、編集作業だけでなく幅広いことを行います。

そのため、編集ソフトや映像制作の基礎知識はもちろんのこと、円滑にプロジェクトを進めるためのコミュニケーション能力や管理能力も必要になります。

また、面接の際は営業分と併せて「ポートフォリオ」にも力を入れましょう。

動画編集におけるポートフォリオとは、自分自身が編集した動画をまとめた作品集のことを言います。

ポートフォリオは会社や仕事を依頼するクライアントに対して、自身のスキルをアピールするために見せます。

正社員になるためには、もちろん人柄や経験も重要ですが、結局のところは「どのようなスキルがあるかが一番重要」と言っても過言ではありません。

ポートフォリオは正社員になるために必要となるだけでなく、副業として仕事を探す際にも役立ちますので、ぜひ以下の記事を参考にして作ってみてください。

関連記事:動画編集初心者必見!ポートフォリオの作り方

まとめ

まとめ

今回は、「動画編集初心者でも正社員になれるのか?」というテーマで記事を書きました。

ご説明した通り、初心者でも正社員を目指すことは十分に可能ですが、それなりのスキルや知識を身につけてから挑まなければ、苦戦することも多いでしょう。

正社員になるために必要な知識は、動画編集のオンラインスクールを通じても学ぶことができます。

スクールの中には案件の紹介をしてくれるところもありますので、そのようなところであれば、初心者でも実践的な経験を積むことができます。

関連記事:オンラインの動画編集スクールのメリット・デメリットを解説

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