動画編集初心者におすすめのランサーズとはどんなサイト?

こんにちは!タカハシです。

今回は、クラウドソーシングサイト「ランサーズ」について解説します。

ランサーズはクラウドワークスと並ぶ、国内大手のクラウドソーシングサイト。

動画編集の案件も多く、初心者が経験を積んだり副業を行うのにぴったりです。

この記事では、ランサーズの動画編集案件の相場や、システム手数料、仕事方式の種類について初心者向けに解説いたします。

ぜひ最後までご覧ください!

目次

ランサーズとは?

ランサーズとは?

ランサーズ(Lancers)とは、日本のクラウドソーシングサイトの一つです。

クラウドソーシングとは、企業や個人がインターネット上で仕事を発注し、外部の専門家や労働者に委託するビジネスモデルのことを言いま

ランサーズは2008年12月にサービスを開始し、現在の登録者数は110万人以上にのぼります。

(※ランサーズ公式サイトより引用)

国内クラウドソーシングサイトの中では、クラウドワークスやココナラと並ぶ最大級のサイトといえます。

ウェブデザイン、プログラミング、ライティング、翻訳、デザイン、マーケティング、動画制作など、さまざまな業務が案件として登録されており、2023年6月現在、動画編集・映像制作・動画素材に関する案件数は70件ありました。

これから動画編集の仕事をしたいという初心者の方にとって、ランサーズを活用することで、自身のスキルや経験を活かし、自由な働き方を実現することができます。

関連記事:初心者向け!クラウドソーシングサイトを活用した動画編集のやり方

ランサーズの動画編集の相場

ランサーズの動画編集の相場

ランサーズの動画編集案件の相場についてですが、安いもので5,000円、高いもので50万円となっています。

動画編集の報酬は、作業の内容や範囲などで大きく変わってきます。

編集のみで、編集者としての実績があまりない初心者向けの案件の場合は、5,000円ほどで外注されることが多いようです。

報酬が10万円を超える案件になると、編集に加えて、動画の構成を考えたり、撮影などが含まれる場合もあります。

ランサーズの動画編集の手数料

ランサーズをはじめ、クラウドソーシングサイトでは仕事を受注して報酬を受け取る際、手数料(システム利用料)が発生します。

手数料は報酬額によって、以下のように分かれています。

  • 20万円:5%
  • 10万円超20万円以下:10%
  • 10万円以下:20%
  • タスク形式での場合:20%

上記の階層・手数料は、国内大手クラウドソーシングサイト「クラウドワークス」と同じ構造になっています。

ちなみに、「ココナラ」の手数料は一律22%ですので、報酬額によっては手数料をかなり安く抑えることが可能です。

なお、タスク形式とは、多人数のランサーから同時に作業を行ってもらう仕事方式のことを言います。

データ入力やアンケートへの回答など単純作業がタスク形式として依頼されることが多く、動画編集の仕事はほとんど当てはまることはありません。

関連記事:動画編集初心者はクラウドワークスを活用しよう!

ランサーズの発注方式を初心者向けに解説

ランサーズの発注方式を初心者向けに解説

ランサーズには、クライアントがランサーへ仕事を発注をする際にいくつかの方式を選ぶことができます。

ここでは、それぞれの発注形式を動画編集初心者向けに解説いたします。

①プロジェクト方式

ランサーズの発注方式1つ目は、プロジェクト方式です。

プロジェクト方式とは、クライアントが特定の業務やタスクを一つのプロジェクトとしてまとめ、それをフリーランサーに委託する形式です。

簡単に流れを説明すると、まず、クライアントがプラットフォーム上でプロジェクトを作成します。

プロジェクトには詳細な要件や仕様、納期、予算などが設定されており、プロジェクトが公開されると、フリーランサーはその案件に対して応募することができます。

クライアントは応募者の中から適切なフリーランサーを選定し、プロジェクトがスタートすると、クライアントとフリーランサーはプロジェクトの進行や納品物のやり取りを行います。

通常、ランサーズの動画編集の仕事のほとんどが、この「プロジェクト方式」になっています。

選定基準としては、動画編集のスキルや経験、ポートフォリオ、応募者とのコミュニケーションなどが考慮されることが多いです。

②コンペ方式

ランサーズの発注方式2つ目は、コンペ方式です。

コンペ方式とは、クライアントが特定の業務やデザインの案件に対して、複数のフリーランサーからアイデアや作品の提案を募り、最終的に最も優れた提案を選ぶ方式です。

コンペに選ばれたフリーランサーには報酬が支払われます。

コンペ方式は、ロゴやイラスト、ネーミング作成など、特にデザインやクリエイティブな案件で適用されることが多いです。

クライアントにとっては、複数の提案を受け取り多角的な視点やアイデアを得られるメリットがあります。

しかし、動画編集の仕事においてはコンペ方式というものはほとんど適用されません。

③タスク方式

ランサーズの発注方式2つ目は、タスク方式です。

タスク方式とは先ほども触れた通り、多人数のランサーから同時に作業を行ってもらう仕事方式のことを言います。

主にアンケートやレビューなど、スキルに関係なくできる作業が依頼されることがほとんどです。

比較的気軽に受注できる分、システム手数料が高く設定されています。

④直接依頼 時間報酬

ランサーズの発注方式4つ目は、直接依頼 時間報酬です。

時間報酬とは、クライアントがフリーランサーに対して、一定の時間を費やして作業を行ってもらうことに対して支払われる報酬のことを指します。

具体的には、フリーランサーが作業にかけた時間に対して、事前に合意された単価(時間単価)が設定され、それに基づいて報酬が計算されます。

例えば、クライアントが「10時間の作業を依頼したい」という場合、フリーランサーはその作業に10時間を費やし、時間単価が1000円であれば、報酬は10時間 × 1000円 = 10,000円となります。

時間報酬は、作業の時間や進捗に応じて報酬が変動するため、プロジェクトの内容や要件が明確でない場合や、作業の予定時間が難しい場合に利用されることがあります。

⑤直接依頼 月額報酬

ランサーズの発注方式5つ目は、直接依頼 月額報酬です。

月額報酬とは、特定の期間(通常1か月)にわたってフリーランサーがクライアントに対して提供するサービスや作業に対して支払われる固定の報酬を指すことがあります。

月額報酬が適用される案件としては、例えば、システム保守、EC・広告運用、コンサルティングなど専門領域で定常的に発生する仕事が挙げられます。

あくまでフリーランサーへの外注という形式ではありながら、毎月の依頼・支払いの手間がなく直接依頼できる方式となります。

まとめ

まとめ

今回は、初心者が動画編集の仕事を探すのに役立つ「ランサーズ」について解説しました。

実は、ランサーズに登録されている動画編集案件は、クラウドワークスやココナラと比較すると多くありません。

また、多くの初心者の方は単価10万円以下の仕事を受注することがほとんどになると思いますが、その場合手数料が20%もかかってしまうことを理解しておきましょう。

動画編集の仕事の探し方には、様々なものがありますが、動画編集スクールに通うという方法もあります。

以下の記事では、動画編集のスキルを身につけながら実際の案件を紹介してくれる動画編集スクールをご紹介しております。

気になる方は、ぜひこちらも合わせてご覧ください。

関連記事:動画編集スクールワクジョイとは?

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