動画編集用のノートパソコンを選ぶ上で注目すべきポイント

こんにちは!タカハシです。

この記事では、「動画編集用のノートパソコンを選ぶ上で注目すべきポイント」について、初心者向けに解説致します。

現在のパソコンは非常に高性能ですが、導入する編集ソフトや編集作業の複雑度合いによっては、より高いスペックが必要になる場合があります。

初心者の方はぜひご参考ください。

動画編集とは?初心者が始めるには何が必要?

動画編集とは?初心者が始めるには何が必要?

動画編集とは、撮影された映像素材や音声素材を、Adobe Premiere Proなどの編集ソフトを使用して加工し、1つの映像作品として完成させるプロセスです。

動画編集をすることで、映像や音声に物語性を持たせたり、情報を伝えたり、視聴者の感情を引き起こして商品の購入やサービスの登録などの行動を喚起することに繋がります。

初心者が動画編集を行うためには、最低限以下の2つが必要となります。

  • パソコン
  • 編集ソフト

もうすでにパソコンをお持ちの方であれば問題ありませんが、お使いのパソコンが動画編集ソフトに対応していなかったり、スペックが低すぎて編集している途中で固まったりといった場合は、パソコンの性能を見直さなければなりません。

なお、編集ソフトは予めパソコンに初期搭載されている場合があります(iMovieやMicrosoftフォトなど)。

初心者の方はまずそれらの無料ソフトから慣れるのも1つの手です。

もちろん有料ソフトを使うことでより高クオリティな動画編集ができますので、気になる方は以下の記事を参考に、おすすめの編集ソフトを探してみてください。

関連記事:初心者向けの動画編集ソフトおすすめ5選

目次

動画編集はノートパソコンでも可能なのか?

動画編集はノートパソコンでも可能なのか?

これから動画編集をしたいとお考えの初心者の方は、

「ノートパソコンでも可能なのか?」
「デスクトップじゃないと厳しいのではないか?」

と思う方も多いのではないでしょうか。

結論からいうと、動画編集はノートパソコンでも可能です。

現代のノートパソコンは高性能で、動画編集ソフトを実行するための要件を満たしています。

ただし、編集する動画の解像度や長さ、使用するソフトウェアの要件によっては、ノートパソコンのスペックが影響する場合があります。

以下に、ノートパソコンで動画編集を行う際の考慮事項をいくつか挙げます。

①プロセッサとRAM

動画編集は、CPUとメモリ(RAM)の性能に大きく依存します。

CPU(Central Processing Unit)とは「中央演算処理装置」のことで、周辺機器やソフトウェアから来る指示を処理したり、メモリなどを制御したりする装置のことです。

RAMとは、コンピューターがデータやプログラムを一時的に保管するメモリーのことで、データの読み書きを高速化するための役割を果たしています。

より高性能なプロセッサと大容量のRAMを搭載したノートパソコンを使うことで、よりスムーズに編集を行うことができます。

②グラフィックスカード

グラフィックスカードとは、映像処理やエフェクトのレンダリングに重要な役割を果たします。

高性能なグラフィックスカードを搭載したノートパソコンは、編集作業の効率を向上させます。

③ストレージ

ストレージとは、コンピューター内に保存できるデータの容量のことを言い、「ハードディスクドライブ(HDD)」や「ソリッドステートドライブ(SSD)」などの種類があります。

一般的に動画ファイルは大容量なので、十分なストレージスペースが必要です。

そのためノートパソコンには、大容量の内蔵ストレージまたは外部ストレージを確保することが重要です。

④インターフェースとポート

動画編集をノートパソコンで行うならば、動画ファイルを転送するための適切なポートやインターフェース(USB、Thunderboltなど)が備わっていることも重要です。

また、ノートパソコンだとどうしても画面が小さいというデメリットがあります。

スマホで見ることを想定した動画であればさほど問題ないかもしれませんが、やはり動画編集をする際は、外部ディスプレイを繋ぐことがおすすめです。

大きい画面で操作することで細かな部分まで気が付けますし、ストレスなく作業することができます。

以下の記事では、動画編集に必要なパソコンスペックを初心者向けに解説していますので、こちらもぜひ合わせてご覧ください。

関連記事:動画編集に必要なパソコンスペックを初心者向けに解説!

重要なのは編集ソフトの必要要件を満たすノートパソコンであること!

必要要件を満たすノートパソコン

ここまで、ノートパソコンで動画編集を行う際の考慮事項をお伝えしました。

最も重要なのは、ノートパソコンのスペックだけでなく、選択した編集ソフトウェアの要件にも注目することです。

例えば、無料で使えるような初心者向けの編集ソフトであれば、ノートパソコンのスペックもあまり気にしなくて良いと言えます。

しかし一部の高度なソフトウェアを使う場合は、より高性能なノートパソコンを必要とする場合があります。

例えば、Adobe Premiere Pro の必要システム構成は以下の通りとなっています。

【WINDOWS 版の最小および推奨必要システム構成】

(※公式サイトより引用)

このように、編集作業の複雑さやビデオの解像度に応じて、適切なノートパソコンを選択することが重要です。

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