動画編集初心者はセミナーに通う方がいい?

こんにちは!タカハシです!

動画編集の学び方には様々な方法がありますが、その中でも特に初心者に人気が高いのがセミナーに通う」という方法。

セミナーによって学べる内容も開催時間も料金も様々なので、一概に通った方がいいとは言えませんが、初心者の方は事前にメリットと注意点を知っておきましょう。

今回は、セミナーに通うメリットと注意点をご紹介した上で、「結局初心者は通うべきかどうか?」について解説致します。

ぜひご参考ください。

目次

動画編集とは?初心者向けに解説!

動画編集とは?初心者向けに解説!

動画編集とは、プレミアプロやファイナルカットプロなどの編集ソフトウェアを使用して、映像素材や音声素材を組み合わせて新しい映像作品を制作することを言います。

近年はインターネットの台頭により、映画やTVだけでなく、YouTuber、広告制作者、教育者、エンターテイメント業界など、さまざまな分野で動画コンテンツが利用されています。

動画編集の仕事は、そのような映像制作の重要な部分となります。

クオリティの高い映像を制作するためには、技術的なスキルやクリエイティブなアプローチ、目的に合わせて適切な編集スタイルやテクニックを選択する能力が重要となります。

最近ではYouTubeなどで動画編集のやり方を解説している人も多いため、これらの能力を独学で学ぶことも可能です。

しかし初心者の場合、最初はどうしてもつまづきやすいため、講師から直接指導を受けられる「スクール」や「セミナー」に通う方も多くいます。

関連記事:初心者でも動画編集で副業できるのか?

動画編集初心者がセミナーに通うメリット

動画編集初心者がセミナーに通うメリット

動画編集初心者がセミナーに通うべきかどうかは、個人の目標、学習スタイル、予算、時間によって変わります。

ここでは、セミナーに通うメリットをご紹介します。

①専門的な指導を受けられる

動画編集初心者がセミナーに通うメリット1つ目は、専門的な指導を受けられることです。

セミナーやトレーニングコースは、経験豊富な講師やインストラクターから直接指導を受け、以下のような専門的なスキルや知識を習得する機会となります。

  • ソフトウェア操作
  • カラーグレーディング
  • 効果音と音楽の編集
  • ストーリーテリング
  • プロジェクト管理
  • 実践経験

これらのスキルと知識は、動画編集のプロフェッショナルとしてのキャリアを構築したり、副業としてクオリティの高いコンテンツを制作したりするのに役立ちます。

関連記事:初心者のための動画編集の進め方!基本的な流れを解説

②構造化された学習内容

構造化された学習内容

動画編集初心者がセミナーに通うメリット2つ目は、構造化された学習内容があることです。

初心者がYouTubeなどで独学で動画編集を学ぼうとすると、

「情報が多すぎて何を参考にしたらいいか分からない」
「どのような順番で勉強したらいいか分からない」

といった問題が出てきがちです。

しかしセミナーであれば、一般的にトピックが構造化され段階的に進行します。

これにより、効果的で効率的な学習が可能になります。

またセミナーで指導する講師はほとんどが動画編集の仕事を生業としているため、正しい知識を学べ、情報を整理しやすくなります。

関連記事:動画編集初心者が独学でスキルを得ることは可能?

③実践経験を積める

動画編集初心者がセミナーに通うメリット3つ目は、実践経験を積めることです。

これは全てのセミナーに適用されているわけではありませんが、一部のセミナーやトレーニングコースは、実際のプロジェクトに取り組む機会を提供していることがあります。

動画編集は、どんなに勉強を積んでも実践しないことには分からないことが沢山あります。

実践経験を積めるセミナーであれば、実際に経験して初めて浮かぶ疑問点などをすぐに解決できるメリットがあります。

動画編集初心者がセミナーに通う際の注意点

動画編集初心者がセミナーに通う際の注意点

ここでは、動画編集初心者がセミナーに通う際の注意点をご紹介します。

①コストがかかる

動画編集初心者がセミナーに通う際の注意点1つ目は、コストがかかることです。

セミナーには無料で開催されているものもありますが、通常は料金がかかります。

料金はセミナーによって様々ですが、セミナー・イベントの告知サイト「こくちーず」で検索したところ、

  • Premiere Proの基本操作セミナー:90分で3,850円(税込)
  • After Effectsのロゴアニメセミナー:90分で8,250円(税込)

などがありました。

動画編集を学ぶ際はスクールに通うという方法もありますが、もしセミナーに多く通う場合、「スクールの方が総合的に費用が安く済んだ」ということもあり得ます。

セミナーに通う際は、費用対効果をしっかり考えた方がいいでしょう。

関連記事:動画編集スクールは安いところで十分?

②時間がかかる

②時間がかかる

動画編集初心者がセミナーに通う際の注意点2つ目は、時間がかかることです。

セミナーには土日に開催しているもの、平日夜に開催しているものなどがあり、比較的選べる時間帯の幅が広いです。

しかし遠方に住んでいる場合、時間的な制約により通いたいセミナーに通えないこともあります。

普段他の仕事をしている会社員の方や、家事育児をしている方は調整が必要です。

最近はオンライン開催しているセミナーも多いため、自分の好きな場所で学べる場合もあります。

③断片的にしか学べない

動画編集初心者がセミナーに通う際の注意点3つ目は、断片的にしか学べないことです。

セミナーは2時間未満の短時間で終わる場合や、8時間かけてじっくり学ぶ場合、数日にかけて学ぶ場合など、開催時間が様々です。

時間が長ければ長いほど広く浅く学べる可能性がありますが、短時間の場合はそれほど多くは学べません。

そのため、初心者の方は1回や2回では自分の納得できるスキルが身に付かず、何回もセミナーに通うという方もいます。

結局動画編集セミナーには通った方がいいの?

結局動画編集セミナーには通った方がいいの?

ここまで、動画編集セミナーに通うメリットと注意点をそれぞれご紹介しました。

初心者の方は「結局動画編集セミナーには通った方がいいの?」と疑問に思ったかもしれません。

僕個人的な意見としては、学びたいテーマがはっきりしている方には、セミナーで集中的に学ぶのもありだと思います。

しかし「編集ソフトの使い方を学びたい」「動画編集の仕事について知りたい」「案件の取り方やマーケティングについて知りたい」など、学びたいテーマが多種多様に及ぶ方は、セミナーよりも動画編集スクールに通う方がおすすめです。

動画編集を実際に仕事にするとなると、多くの経験や知識が必要となります。

セミナーでは断片的にしか学べないですし、講師の方に疑問点を何度も聞いたり、就職する際のサポートといったことまではしてくれません。

セミナーに通うべきかどうかは、将来の目標によっても変わってくると思いますので、初心者の方はまずは自分の学びたい内容、将来どのように活かしていきたいかを明確にしておきましょう。

なお、以下の記事では初心者が動画編集スクールに通うメリットをご紹介していますので、気になる方はぜひご覧ください。

関連記事:初心者が動画編集スクールに通うメリット5選

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