動画編集の副業は会社にバレる?バレないための対策

こんにちは!タカハシです。

最近、「会社勤めをしているけれど、副業として空いた時間に動画編集の仕事をしたい…。」という方がとても増えています。

しかしその際、会社にバレるのでは?という不安がありませんか?

副業が会社にバレるかどうかは、副業の内容によって異なります。

また、会社の就業規則で副業が禁止されている場合、何らかの処罰が下る可能性もあります。

この記事では、動画編集の副業が会社にバレてしまう理由と、バレないための対策をご紹介します。

目次

動画編集の副業は会社にバレる?

動画編集の副業は会社にバレる?

結論から言うと、動画編集の副業をしていたとしても、雇用契約を結んで給与所得者として働かない限りは、会社にバレる可能性は低いです。

例えばアルバイトとして会社に雇用される場合、社会保険料の手続きの際に会社にバレてしまいます。

しかし現在副業で動画編集を行なっている方のほとんどが、ランサーズなどのクラウドソーシングサイトで案件を獲得しています。

その際に雇用契約を結んでいなければ、本業の会社にバレることはほぼないでしょう。

動画編集の副業が会社にバレたらどうなる?

動画編集の副業を行う場合は、まず会社の就業規則や契約書を確認しましょう。

通常は副業に関する規定が定められており、会社によっては副業が完全に禁止されている場合があります。

それ以外にも、

  • 副業を行う場合は必ず会社に報告すること
  • 同じ業界で競合する会社や顧客に対して副業を行うことは禁止

などといったルールが定められている場合もあります。

副業禁止の会社で動画編集の副収入を得たり、副業OKな場合でもルールを破った場合、解雇や懲戒処分を受けることもあります。

とはいえ、副業禁止の会社で副業をしていたとしても、本業の勤務時間外での副業であれば、法律上は問題ないともされています。

動画編集の副業がバレてしまう理由

動画編集の副業がバレてしまう理由

動画編集の副業が会社にバレてしまう理由として最も多いのが、住民税が増えてしまうことです。

住民税とは、地域に住む人たちが地域社会の費用を分担するために納める税金です。

住民税の額は前年度の所得が高いほど増加し、会社からの給与から「源泉徴収」という形で自動的に差し引かれています。

動画編集の副業で副収入を得た場合、確定申告が必要になりますが、稼いだ金額が年間20万円以上(会社員の場合)あった場合は「所得税」や「住民税」が加算されます。

もし住民税を会社の給料から天引きされるようにしていれば、会社の経理などにバレてしまうというわけです。

確定申告が必要にもかかわらず申告しなかった場合、「延滞税」「加算税」「重加算税」などの罰則が課され、本来の税金よりも多く徴税されてしまいます。

会社にバレたくない方は、動画編集の副業で住民税が増加したことを会社にバレないように対策する必要があります。

動画編集の副業を会社にバレないようにする対策

動画編集の副業を会社にバレないようにする対策

ここでは、動画編集の副業を会社にバレないようにするための対策をご紹介します。

①住民税を自分で納付する

動画編集の副業を会社にバレないようにする対策1つ目は、住民税を自分で納付することです。

住民税の徴収方法は、次の2つあります。

  • 特別徴収:住民税納付書が会社に送られ、給料から天引きかれる
  • 普通徴収:住民税納付書が自宅に送られ、自分で支払う

この徴収方法は、確定申告の際に選べます。

動画編集の副業で収入を得た場合、翌年の2月15日から3月14日までの間に確定申告する必要がありますが、確定申告書第二表に「住民税・事業税に関する事項」という欄があります。(※下図参照)

確定申告書第二表

そこに住民税の徴収方法を選択する箇所がありますので、「自分で納付」に〇をつけて申告すれば住民税の通知・納付書が自宅に届きます。

従って、副業で住民税が増加したことも会社にバレないというわけです。

ちなみに住民税の徴収方法は、毎年申請する必要がありますので忘れないよう注意してください。

②副業している姿を人に見られないようにする

動画編集の副業を会社にバレないようにする対策2つ目は、副業している姿を人に見られないようにすることです。

会社にバレてしまう理由で意外と多いのが、会社で動画編集の仕事をやっていたというものです。

当然ながら、副業を許可している会社であっても、就業時間内で副業を行うことは禁止しています。

また、あなたに対して嫉妬したり恨みがある場合は同僚に密告されることもあります。

動画編集の副業はあくまで会社の就業時間外で、自宅で行うようにしましょう。

まとめ

まとめ

いかがでしたか?

今回は動画編集の副業が会社にバレてしまう理由と、バレないようにする対策をご紹介しました。

本業がある方は「いつかバレてしまうのではないか」とハラハラしてしまうかもしれませんが、最近では副業を許可している会社も多いので、まずは就業規則をしっかりと確認してくださいね。

いかに副業であれど、本業の邪魔をしては本末転倒です。

本業も副業もお互い邪魔をしないように動画編集を行なっていきましょう。

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