動画編集に必要な初期投資はどのくらい?

こんにちは!タカハシです。

今回は、動画編集副業を始める際の初期投資について解説します。

動画編集には様々な道具が必要となりますが、「最低限必ず用意すべきもの」から、「必ず必要ではないが、あった方が作業効率が断然楽になるもの」に分かれます。

この記事では一つ一つ解説していきますので、ぜひご参考ください!

目次

動画編集を始めるための初期投資はどのくらい?

動画編集を始めるための初期投資

早速、動画編集の副業を始める際に必要な初期投資について解説します。

初期投資は、あなたがどのような動画を作っていきたいのか、また現在どのような道具を持っているかにもよって異なります。

もしあなたがPCや動画編集ソフトを持っていない場合、副業を始めるためには最低でも7万5000円ほどの費用がかかります。

また、PCや動画編集ソフトは最低限必要なものですが、作業効率を良くするために、外部ストレージやモニターが必要になる場合もあります。

快適に作業するには、10万円ほどの投資が必要になると考えておいた方がいいでしょう。

以下の項目より、必要な道具の種類とその目安となる金額を、1つ1つ解説いたします。

動画編集の副業に必ず必要となる初期投資

動画編集の副業に必ず必要となる初期投資

ここでは、動画編集の副業を始める際、必ず必要となる初期投資について解説します。

目安となる費用もご紹介しますので、ぜひご参考ください。

①編集用のPC

動画編集の初期投資1つ目は、編集用のPCです。

PCの費用は、どのレベルの編集をするかによって異なりますが、高度な編集作業や大規模なプロジェクトをするのであれば、一般的なものよりも高性能なPCが必要になります。

性能を見る基準としては、

  • 高速なプロセッサ
  • 十分なメモリ(RAM)
  • 高解像度のディスプレイ
  • 大容量のストレージ(SSD)

などが挙げられます。

以下に、一般的な価格レンジをいくつか挙げます

編集レベル 作業内容 価格
初級レベル 基本的な編集作業や低解像度の動画編集 68,000円〜
110,000円程度
中級レベル より複雑な編集作業や高解像度の動画編集 110,000円〜
200,000円程度
上級レベル 高度な編集作業や大規模なプロジェクト 200,000円以上

上記はあくまで一般的な目安であり、ブランドや構成によって価格は異なります。

最も大切なのは、自身のニーズと予算に応じたPCを選ぶことですので、動画編集に必要なパフォーマンスや機能に合わせて、最適なバランスを見つけることが重要です。

関連記事:動画編集に必要なパソコンスペックを初心者向けに解説!

②動画編集ソフト

②動画編集ソフト

動画編集の初期投資2つ目は、編集ソフトです。

編集ソフトは無料のものから有料のものまで様々な種類がありますが、副業として動画編集を行う方には、一般的によく使用される「Adobe Premiere Pro」「Final Cut Pro」がおすすめです。

Adobe Premiere Proは定期的なサブスクリプション料金を払う必要があり、Final Cut Proは買い切りで永久に使うことができます。

2023年7月時点の価格帯は次のとおりです。

Premiere Pro単体プラン
(個人向け)
月々プラン(月々払い) 3,828 円/月 (税込)
年間プラン(月々払い) 2,728 円/月 (税込)
年間プラン(一括払い) 28,776 円/年 (税込)
Final Cut Pro 買い切り 45,000円(税込)

ちなみに、Premiere Proを含むAdobe社の20種類以上のアプリを使うことができる「コンプリートプラン」というものもあります。

月額6,480 円/月 となるため、単体で契約するよりも費用はかかってしまうものの、photoshopやIllustratorなどのソフトも契約したいということであれば、コンプリートプランの方がお得です。

また、学生や教職員の方は、コンプリートプランを1,980 円/月 (税込)で使うことができます。

動画編集の副業を快適にするために必要なもの

動画編集の副業を快適にするために必要なもの

動画編集の副業は、先ほど解説した「編集用PC」と「編集ソフト」があれば始められます。

しかし実際に仕事をしていく中で、作業効率を良くしたり快適に作業するために便利なツールが必要になるはずです。

ここではその便利なツールの種類と、目安となる価格をご紹介します。

①外部ストレージ

動画編集の副業を快適にするために必要なもの1つ目は、外部ストレージです。

外部ストレージとは、デバイスに接続して使用するデータ保管場所のことを言います。

動画データは大容量のストレージスペースを必要としますので、外部ストレージを使用することで、PC内蔵ストレージの容量を節約し、編集作業に必要なスペースを確保することができます。

また動画編集の副業を行う際は、編集中の作業を外部ストレージに定期的にバックアップすることで、データの損失や破損を防ぐことができます。

外部ストレージの価格は容量と種類によって異なりますが、おおよそ13000円以上と思っておく方がいいでしょう。

②外付けディスプレイ(モニター)

外付けディスプレイ(モニター)

動画編集の副業を快適にするために必要なもの2つ目は、外付けディスプレイ(モニター)です。

これは、必ずしも必要ではないものの、絶対にあった方がいいです。

複数のモニターを使うことで、タイムライン、プレビュー、エフェクトパネルなどを同時に表示し、作業効率を向上させることができます。

また動画編集では映像の詳細を確認する必要がありますので、高解像度のモニターを使用することで、映像の細部や色合い、エフェクトの効果などを正確に確認することができます。

モニターの価格は、解像度や画面サイズ、カラーマネジメント機能などによって異なりますが、おおよそ1万円ほどかかります。

詳しい選び方については、以下の記事で初心者向けに解説しておりますので、ぜひご参考ください。

関連記事:動画編集初心者向け!モニターの種類と選び方

③オーディオ機器

動画編集の副業を快適にするために必要なもの3つ目は、オーディオ機器です。

動画編集の仕事を請ける際は、クライアントから映像や音声の素材をもらって編集することがありますが、自分で一から素材を用意する場合もあります。

その際、音声の品質を向上させるためのオーディオ機器が必要になることもあります。

オーディオ機器の種類としては、クリアな音声録音ができる「マイクロフォン」、ポップ音や息音を抑える「ポップフィルター」、長時間の収録や手を使った作業中にマイクを安定して保持するための「マイクスタンド」、外部マイクや楽器の音声をデジタル信号に変換するための「オーディオインターフェース」などがあります。

これらの金額は種類や用途によって異なりますが、1万円以下で購入できる場合もあります。

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