こんにちは!タカハシです。
これから動画編集の副業をしたいと考えている方は、動画編集の単価がどれくらいであるかご存知ですか?
単価は作業内容やクライアントによって異なりますが、初心者の場合、相場がよく分からずに安い金額で仕事を引き受けてしまうことがあるため注意が必要です。
今回は、動画編集の副業の単価相場と、高単価案件を獲得するコツをご紹介致します。
動画編集の副業とは?なぜ今人気なの?
動画編集の副業とは、本業以外の時間を使って動画編集のスキルやサービスを提供することを言います。
副業のやり方は主に次の3つがあります。
①短時間のアルバイトとして働く
②クラウドソーシングサイトで案件を受注する
③個人のYouTubeチャンネルを運営する
この中でも、近年特に人気があるのが、クラウドソーシングサイトで案件を受注する方法です。
例えば有名なサイトとして、ランサーズやココナラ、クラウドワークスなどが挙げられます。
最近はYouTubeやSNSなどのデジタルメディアの普及により、企業や個人が自身のブランドや製品を宣伝するために、フリーランスの動画編集者に動画制作の依頼をする機会が増えています。
しかし、同じクラウドソーシングサイトを使っていても、動画編集の単価は内容や求めるスキルによって様々です。
これから副業で稼いでいきたい方は、どの範囲の仕事がどのくらいの単価相場であるかを事前に把握しておき、自身のスキルに合った案件を選んでいきましょう。
動画編集の副業の単価
ここでは、動画編集の副業の単価について解説します。
クライアントが動画編集を依頼する時の費用は、動画の内容や作業範囲によって大きく異なります。
また、本業の動画編集者の場合はテレビCMなど単価の大きい仕事を請けることができますが、副業として行う場合は少し規模の小さい案件を請けることになります。
それらを踏まえた上で、動画編集を「撮影なし・編集のみ」で行う場合の単価相場は以下のようになります。
- YouTube/SNS動画:5,000円〜3万円/本
- オンライン広告:5,000円〜10万円以上/本
- セミナー・イベント用動画:5万円〜50万円以上/本
- 研修動画:5万円〜200万円以上/本
ココナラやランサーズなどのクラウドソーシングサイトでは、多くの場合が5,000円〜10万円ほどで設定されています。
一般的に、最低単価の案件は、動画を切り貼りしたり、字幕(テロップ)やSE(効果音)の挿入といった最低限の編集スキルで行えるものとなります。
初心者の方は、経験やスキルを積むことで徐々に高単価の案件も獲得できるようになります。
関連記事:動画編集の副業はどれくらい稼げるのか
動画編集の副業で高単価案件を獲得するコツ
ここでは、動画編集の副業で高単価案件を獲得するコツについて解説します。
①スキル磨きと実績の構築
動画編集の副業で高単価案件を獲得するコツ1つ目は、スキル磨きと実績を構築することです。
初心者や最低限の編集スキルしかない方の場合、どうしても単価の低い案件しか獲得しづらい状況になります。
高単価案件を獲得するためには、自身のスキルを磨き、実績を積んで、信頼性や専門性を高めましょう。
クラウドソーシングサイトでは、クライアントが受託者を選ぶ際、ポートフォリオや実績を見て仕事を頼むかどうか判断します。
実績がまだ少ない方は、クライアントにアピールできる動画作品を作っておくことが重要です。
関連記事:動画編集の副業をする方必見!ポートフォリオ作りのコツ
②ニッチ市場を見つける
動画編集の副業で高単価案件を獲得するコツ2つ目は、ニッチ市場を見つけることです。
ニッチとは「隙間」という意味で、マーケティング用語においては
- 規模の小さいマーケット
- 大企業がターゲットとしないマーケット
- 可能性は有るもののまだビジネスとして確立していないマーケット
といった意味があります。
動画編集の案件には様々なものがありますが、供給が少ないニッチな分野での専門性は、高単価案件の獲得につながる場合があります。
自分の得意・不得意を知り、他の人と差別化できる独自のスキルを持つことで、競争力を高めることができます。
③マーケティングとセルフブランディングを行う
動画編集の副業で高単価案件を獲得するコツ3つ目は、マーケティングとセルフブランディングを行うことです。
これは、自分自身をブランド化し、効果的なマーケティングを行うことを言います。
そのためには、
- ウェブサイトやポートフォリオの作成
- ソーシャルメディアの活用
- ブログやコンテンツの発信
など、自身の動画編集スキルや専門知識を積極的にアピールすることが必要です。
また、ポートフォリオやクラウドソーシングサイトの自己紹介では、クライアントのニーズに対してどのように価値を提供するかを明確に伝えることも重要です。
関連記事:初心者が動画編集の営業文で案件を獲得するためのコツ
④クライアントとの信頼関係の構築
動画編集の副業で高単価案件を獲得するコツ4つ目は、クライアントと信頼関係を構築することです。
初心者の場合、最初は低単価の案件を請けることが多いと思いますが、低単価だからと言って雑に仕事をしてはいけません。
クライアントのニーズや要求を理解し、コミュニケーションを円滑に行うことで、クライアントからのリピート依頼や口コミにつながる場合があります。
クラウドソーシングサイトでは、仕事を受注したワーカーとクライアントが相互に評価をする機能があります。
評価は他の人も見ることが出来るため、高評価を維持することができれば、高単価案件を依頼したいと考えるクライアントからスカウトがくることもあります。
⑤コミュニティを活用する
動画編集の副業で高単価案件を獲得するコツ5つ目は、コミュニティを活用することです。
動画編集に関連する業界のイベントやセミナーに参加し、他のクリエイターやクライアントとの関係を築くことで、案件の紹介や協力の機会が生まれるかもしれません。
動画編集の副業は、基本的に顔の見えない相手とのやり取りになるため、実際に会った事がある編集者は貴重な存在になります。
また、同じように副業を行う仲間と情報交換することで、よりスキルを高めることができ、高単価案件の獲得に繋がりやすくなります。
まとめ
今回は、動画編集の副業の単価相場と、高単価案件を獲得するコツをご紹介しました。
初心者の場合、最初はどうしても低単価の仕事が多くなってしまうと思いますが、今回ご紹介したコツを意識することで、高単価案件を獲得する可能性が高まります。
自身のスキルと実績を積み重ね、マーケティングとクライアントとの信頼関係を構築することを忘れないようにしましょう。
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